アホヲタ元法学部生の日常

アニメを見て法律を思い、法律を見てアニメを思う法アニクラスタ、ronnorのブログ。頻繁にツイッター(@ahowota)に出没しております。メールはronnor1あっとgmail.comへ。BLJにて「企業法務系ブロガー」として書評連載中。 #新人法務パーソンへ #オタク流勉強法 #明認方法 「アホヲタ元法学部生の日常」(ブログ)、「これからの契約の話をしよう」(同人誌)、『アニメキャラが行列を作る法律相談所』(総合科学出版)等。

法律界最萌えトーナメント!

 今週末にはhttp://max.45.kg/mangasaimoe/index.htmlの決勝戦が行われる。
「最萌え」とは、インターネット上で行われる、トーナメント方式の人気投票イベントであり、2001年前後から始まった。現在では、loli battle 2007*1のような形で、世界中で開催されている。

 では、法律界(法曹・法学・刑事事件関係者等)で最萌えをするとどうなるだろうか? 独断と偏見で5人+1を選び、エントリーをさせてもらった。

エントリーナンバー1 史上最も頭のよい(?)妹

神奈川県横浜市の自宅で、浪人生(19)が母親(43)を石で殴り殺した上、「明治天皇が殺せと命令している。指令が聞こえるか」と言いながら高校2年生の妹(17)にも包丁で顔や手など10数カ所に3週間の傷を負わせたが、妹はとっさに「聞こえますお兄ちゃん。明治天皇110番しなさいと言っているよ」と答えると、自分で警察に通報した。受験のストレスによる犯行。
http://kangaeru.s59.xrea.com/ijou.htm#1985.3.9より引用

エントリーナンバー2 八百屋お七

お七は1682年(天和2年)12月の大火(天和の大火)で檀那寺(駒込の円乗寺、正仙寺とする説もある)に避難した際、そこの寺小姓生田庄之助(左兵衛とする説も)と恋仲となった。翌1683年(天和3年)、彼女は恋慕のあまり、その寺小姓との再会を願って放火未遂を起した*2が、捕らえられて大森鈴ヶ森で火刑に処せられた。
その時彼女はまだ16歳(当時は数え年が使われており、現代で通常使われている満年齢だと14歳)になったばかりであったため奉行が哀れみ、お七は15歳だろうと聞いた(15歳以下の者は罪一等を減じられて死刑にはならない)が、彼女は正直に16歳であると主張し、お宮参りの記録を証拠として提出したほどだったという。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AB%E7%99%BE%E5%B1%8B%E3%81%8A%E4%B8%83より引用*3

エントリーナンバー3 カナたんこと高山佳奈子教授

高山 佳奈子(たかやま かなこ、1968年7月29日 - )は、女性刑法学者である。東京都世田谷区出身。東京学芸大学附属高等学校東京大学法学部卒業。同大学院法学政治学研究科修士課程修了。同大助手、成城大学助教授を経て、現在京都大学大学院法学研究科教授。
東京大学大学院時代、同じく刑法学者である山口厚に指導を受けた。最初の論文集「故意と違法性の意識」(有斐閣)は、責任論を検討するにとどまらず、自由意思論と決定論の接合の可能性にまで言及するものであり、毀誉褒貶が激しい。この他、経歴については、自ら運営するサイト「瞬間ページ法務」にて閲覧することができる。
成城大学の教官時代に、ゼミで山口もえ渡辺和洋を指導したことや、島伸一編「たのしい刑法」(弘文堂)に「たのしい」イラストを多数提供していることは一部で有名であり、上記サイトでの弾けぶりと相まってマニアックなファン*4を獲得している。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E5%B1%B1%E4%BD%B3%E5%A5%88%E5%AD%90より引用

エントリーナンバー4 刑法を「違憲」とさせた栃木実父殺し事件の被告人A

1968年10月5日、被告人の女性A(当時29歳)は実父(当時53歳)Bを絞殺した。殺害の日まで被告人Aは被害者Bによって10日間にわたり自宅に監禁状態にあり、最終的に口論の末に殺害したものである。
しかし、被告人Aの家庭環境を捜査した検察は恐るべき事実を確認した。被告人Aは14歳の時から実父Bによって性的虐待を継続的に受けており、しかも近親相姦を強いられた結果、親娘の間で5人の子(うち2人が夭折、他にも6人を妊娠中絶)を産む夫婦同様の生活を強いられていた。
被告人Aがその境遇から逃げ出せなかったのは、自分が逃げると同居していた妹が同じ目に遭うことを恐れたためであった。そうしたなか彼女も職場で相思相愛の相手が現れ、正常な結婚をする機会がめぐってきたが、その事を実父Bに打ち明けたところ、怒りに狂い監禁され、彼を殺害するにいたった。そのため、彼女は犯行時に心神耗弱にあったといえ、情状酌量される事情があった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8A%E5%B1%9E%E6%AE%BA%E6%B3%95%E5%AE%9A%E5%88%91%E9%81%95%E6%86%B2%E4%BA%8B%E4%BB%B6より引用
最高裁も彼女に同情して、刑法を違憲として、彼女に執行猶予をつけた*5

エントリーナンバー5 山崎水穂弁護士

島根の弁護士 2 (ヤングジャンプコミックス)
小説家、小泉八雲に憧れて島根に赴任してきた新米弁護士なわけですが、26というお姉系を狙った年の割に超童顔、そしてスタイル抜群という完全に狙いすました設定で描かれていることから、作者達とこの漫画に関わった島根県人達の並々ならぬ気合いがコスモ燃焼のようにハッキリとみてとれます。
また、彼女の特性の一つに「素足で歩くのが好き」というのがあります。(中略)
み、みえそうで見えぬ!!!
そこまで計算づくか!島根!!

http://www.wind.sannet.ne.jp/thsss/kikaku/kikaku01_ki03a.htmより引用

番外 水原聖史刑事

追われる夜の獣 (プラチナ文庫)
刑事の聖史は潜入捜査中に捕われ、奴隷として競りにかけられる。2000万円で落札したのは、黒い噂の絶えない実業家・脇坂。職務質問に訪れた際、聖史は一目で彼に魅了され、惹かれる気持ちを抑えきれずにいた。しかし「ちゃんと舐めてやる。おまえも気持ちよくなるといい」許しを請うても蜜に濡れたものを弄ばれ、穿たれた塊を喰い締めて屈辱のまま乱れてしまう。このままではすまさない、そう決意する聖史だったが…。魅せられて奪われる──美しい獲物を追いつめる、悦楽の罠。
http://www.amazon.co.jp/%E8%BF%BD%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%82%8B%E5%A4%9C%E3%81%AE%E7%8D%A3-%E9%81%A0%E9%87%8E-%E6%98%A5%E6%97%A5/dp/4829623284/ref=pd_bbs_sr_1/503-5056730-0437546?ie=UTF8&s=books&qid=1173174566&sr=8-1より引用*6

まとめ
 番外のはずのBLが、他のキャラを食ってしまった...。
 BLの恐ろしさを再確認したところである。

*1:ちなみに、優勝はシャナ

*2:個人的には「砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない」にある、「夫の葬式会場で会った男に恋をした未亡人が子どもを殺した、その理由は?」という問題を思い出しました。

*3:文学少女と飢え乾く幽霊p66参照

*4:http://www.kyoto-u.com/lounge/tokeidai/html/200612/06120009.html参照

*5:当時の刑法200条、尊属殺によると死刑と無期懲役しか選べず、刑は法律上2回しか減刑できないので、せいぜい3.5年になってしまい、執行猶予がつかない(3年以下の懲役でなければ執行猶予をつけられない)。そこで、最高裁は、刑法200条を違憲とした上で、被告人Aを普通殺人罪とし、懲役2年6月執行猶予3年を言い渡した

*6:生きていく上でまったく知る必要のないボーイズラブの最新事情まとめ:カフェオレ・ライター様を参考にさせていただきました。ありがとうございました。