アホヲタ元法学部生の日常

連絡はTwitter ( @ahowota )でお願いします。アニメを見て法律を思い、法律を見てアニメを思う法アニクラスタ、ronnorのブログ。メールはronnor1あっとgmail.comへ。BLJにて「企業法務系ブロガー」として書評連載中。 #新人法務パーソンへ #オタク流勉強法 #明認方法 「アホヲタ元法学部生の日常」(ブログ)、「これからの契約の話をしよう」(同人誌)、『アニメキャラが行列を作る法律相談所』(総合科学出版)等。

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名探偵コナンと疫学的証明〜名探偵が有罪に?! - アニメキャラが行列を作る法律相談所withアホヲタ元法学部生の日常
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「安価」の法的考察 - アニメキャラが行列を作る法律相談所withアホヲタ元法学部生の日常
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「金融広告を読め」〜儲けのカラクリから読み解く金融商品のリスク - アニメキャラが行列を作る法律相談所withアホヲタ元法学部生の日常
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ローゼンメイデン休載問題記事についてのお詫び - アニメキャラが行列を作る法律相談所withアホヲタ元法学部生の日常
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改めてお詫び申し上げます。

空想庭園様に、名探偵コナンと疫学的証明〜名探偵が有罪に?! - アニメキャラが行列を作る法律相談所withアホヲタ元法学部生の日常あゆあゆの「鯛焼問題」に関する法的考察 - アニメキャラが行列を作る法律相談所withアホヲタ元法学部生の日常特別寄稿〜あゆあゆの「鯛焼問題」についての新たな考察 - アニメキャラが行列を作る法律相談所withアホヲタ元法学部生の日常を紹介していただきました。どうもありがとうございました。

空想科学読本系の雰囲気を漂わせる雰囲気ですが、内容はメチャクチャ濃い。というか法律の言葉が門外漢な俺にとっては意味不明。日本語って難しいなと再認識させられたよ。

 私のような文系人間にとって、「理系の論理」というのも、「意味不明」なものがほとんどであり、アトキンスとかをちらっと読むとよく眠れます。「理系にとっての文系の論理の難しさ」と「文系にとっての理系の論理の難しさ」はパラレルに考えられる気がします。

「鯛焼問題」については、知らない人もいるかと思うけど「あゆ・鯛焼き」でピンと来なければそれでいいと思うてかむしろ知らない世界があっても良い。作品そのものはさておき、この記事中で言及されていた中で興味深かったのが『事例2の件について法解釈次第で被告人(あゆ)が有罪とも無罪ともなりうる』という。俺の理解力が乏しいが故の誤解かもしれんが、少なくとも俺はそう捉えられた。最終的には名無しだよもん様によって常識程度の判断を下されたわけだが、それ以前で解釈が止まってしまったら被告人側が有利になっていたかもしれない。そう思うと法律って微妙だね。優秀な弁護士・検事という水準の優劣が出てくるのも分かるかも。

どっちかと言えば理系畑の俺にとっては、結論ありきで組み立てるプログラミング的理解か仮説を基にした帰納的アプローチとかの方がすっきりする。物理法則を相手にしたら仮説は多数あれど真実は一つだからな。

 法学においては、「訴訟法的真実(=訴訟においてこれが真実だと認められた内容)」というのは「実体的真実(実際の真相)」に「できるだけ近づかないといけない」が、違いうることは前提とされています。「できるだけ頑張って。でもできるだけ頑張ればそれでいい。」位のイメージでしょうか。ここが、真実が1つの理系との大きな違いの気がします。
 実際は、法律的結論については、あんまり弁護士や検事がなんといっても意味がないことが多い(裁判所は判例に従うので)ので、むしろ「何が事実か」の面が弁護士や検事の「頑張りどころ」であり、これを「面白い」ととるか「こんなあいまいなものなんて嫌い」と思うかが、文系理系の分かれ目になるような気がします。

 文系理系の差異論としても非常に興味深い考察でした。今後もよろしくお願いいたします。

 三軒茶屋様の『”文学少女”と死にたがりの道化』(野村美月/ファミ通文庫) - 三軒茶屋 別館が非常に面白かったです。

文学作品の元ネタとしての使用には、いまどきの読者がラノベ特有のもの思ってしまいがちな要素・展開が、実は必ずしもそうではないということを教えてくれていると思うのです。

ここに心から賛同します! 今後は愚者・天使レビューも楽しみにしております。