5年間の辛口法律書レビューを振り返る〜その9
9日連続更新のBLJ復活応援シリーズです。ここまで連載を続けてもネタ切れにならないのは、これまでの連載回数がいかに多いか、ということです*1。
今回は、2018年の連載を振り返りたいと思います。
2018年1月号(No. 118)126頁
森下 哲朗他「ケースで学ぶ国際企業法務のエッセンス」
2018年3月号(No. 120)114頁
岡口 基一・中村 真「裁判官! 当職そこが知りたかったのです。」
柴﨑 哲夫・牧田 謙太郎「裁判官はこう考える弁護士はこう実践する民事裁判手続」
髙世 三郎「弁護士の紛争解決力 」
2018年4月号(No. 121)112頁
2018年5月号(No. 122) 126頁
2018年6月号(No. 123) 128頁
2018年7月号(No. 124) 130頁
田村 圭「仕事を通じた学び方を学ぶ本」
2018年8月号(No. 125) 126頁
菅久 修一他「独占禁止法」
2018年10月号(No. 127)118頁
ベン・W・ハイネマン Jr.「企業法務革命」
2018年11月号(No. 128)134頁
上田 理「OSSライセンスの教科書」
2018年12月号(No. 129)
藤原総一郎他「M&Aの契約実務」
筒井 健夫・村松 秀樹「一問一答民法(債権関係)改正」等のド定番から、田村 圭「仕事を通じた学び方を学ぶ本」等、普通に法務をやっていれば気づかないのではないかという本まで幅広くご紹介できた1年であった。
*1:その観点からいうと、牛島先生に対し、連載を続けた、この1点だけは少なくとも尊敬できます。