アホヲタ元法学部生の日常

連絡はTwitter ( @ahowota )でお願いします。アニメを見て法律を思い、法律を見てアニメを思う法アニクラスタ、ronnorのブログ。メールはronnor1あっとgmail.comへ。BLJにて「企業法務系ブロガー」として書評連載中。 #新人法務パーソンへ #オタク流勉強法 #明認方法 「アホヲタ元法学部生の日常」(ブログ)、「これからの契約の話をしよう」(同人誌)、『アニメキャラが行列を作る法律相談所』(総合科学出版)等。

#経営アニメ法友会 ラブライ部会活動 ラブライブ!から得られる法務に生かせるノウハウを語る!

#経営アニメ法友会 ラブライ部会活動 ラブライブ!から得られる法務に生かせるノウハウを語る!

 

 

これは #legalAC #裏legalAC 裏リーガルアドベントカレンダー12月15日のエントリです。ぼっち法務(Shun Yamashita)さんからバトンを引き継ぎました!

 

私は法務関係主要4団体*1の一角を占める団体である、経営アニメ法友会の会員である*2。ゲーム部会*3、ぬい部会等の部会に分かれて、それぞれ緩く活動しているが、私が所属しているのはラブライ部会である。その名の通りラブライブ!から法務に生かせるノウハウを抽出して語る部会であり、既に以下のエントリをあげている。

 

ronnor.hatenablog.com

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2020年はラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会1期、2021年はラブライブ!スーパースター!!1期をご紹介したところであるが、2022年放映のラブライブ作品が、ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会2期とラブライブ!スーパースター!!2期であったので、この2作品をご紹介したい。これまで「ちくわ先生が毎回10作品も20作品も紹介されている中で自分は1作品だけ」だったのが、なんと「前年比2倍に増量」してお送りすることになった!!

 

なお、初心者向けのラブライブ!とは何か、という説明として以下テンプレを*4

 

高校生が部活や同好会活動としてアイドル活動を行う、「スクールアイドル」という形態が一般化した世界線。最大3年の活動期間の中、スクールアイドル日本一を決める伝統ある大会「ラブライブ!」の優勝に向けて、多くのスクールアイドルが日夜切磋琢磨を続ける。そんな世界線におけるそれぞれの学校の、それぞれのスクールアイドルの物語。

 

第1 ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

 ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会は、トキメキの物語。主人公*5の高咲侑が「推し」であるスクールアイドル達にトキメキを感じながらも自分自身も成長していく。

 ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会は、今年の春に2期が放映されたが、ラブライブ!シリーズの中では、ラブライブ!の優勝を目指さないと言う点において「異色」の物語である*6

 また、視聴者*7具現化キャラとして侑という非スクールアイドルのキャラが主人公ポジションで描かれていることが特徴である。

 

1 規定演技と自分らしさ

 法務、いや、社会においては、多数の「規定演技」が存在する。要するに、「求められるものに忠実に答える」(byミア・テイラー)ことが必要だと言うことである。

 自分が「世界を変える」という自負や自信を持って社会に出た新人は、頻繁に、「あれ、自分の個性を出すことは求められていないのかな?」と戸惑うだろう。

 この点は、守・破・離の精神が問題となる。まずはきちんと「型」を覚える。型を覚えた上で自分を出せば型破りになるが、型を知らないと「型なし」になってしまう。最初の過程はそうやって規定演技の規定を理解し、それを少なくともこなせるという最低ラインを超えることを目指すべきである。

 ただ、規定演技をこなすことは最低ラインであるが、規定演技はこなせる前提で、それを超えた「自分らしさ」を出せればもちろん更に良い。その「自分らしさ」を、侑が「NEO SKY, NEO MAP!」(1期エンディング)を作曲することを通じて表現した(3話)。2期の各話は「全部実質最終回!」というような魅力的な回が多かったが、3話の最後に侑が(自分で作曲したものを披露するという体で)「NEO SKY, NEO MAP!」を弾き出したところは感動し、ついついピアノを再開してしまったくらいである*8

 そしてその「自分らしさ」は、自分だけで考えるのではなく、周囲のみんなに教えてもらう。QU4RTZ(中須かすみ、近江彼方、エマ・ヴェルデ、天王寺璃奈のユニット)がみんなで合宿をする中、意外な自分を周囲が指摘してくれる。みんなと一緒になると新しい自分を見つけることができる、みんなで新しい色を作れる。 この世界に「私」は「私」しかいない。 上手くできなくてもいい、 「私」にしかできないものを(by侑)!

 段階的な目標を設け、一つ一つクリアしていくという考え方は何にでも通じる。ミアと侑から、そのような段階的な発展を通じて自分らしさを打ち出すことの素晴らしさを学ぶことができる。

 

2 始まったなら貫くのみ?

 1期で優木せつ菜が述べた「始まったら貫くのみ」という台詞は、2期6話で悩めるせつ菜のところに返ってくる。

 法務が全社的なリスク管理を行う上で、どの場面で「始まったなら貫くのみ」を使い、どの場面で「柔軟なプランB発動」を使うのか。それこそが実務における本質的な問題であろう。

 基本的には、戦略や長期目標を練り上げ、それに向けての行動を開始したら貫くのみ、但し、各局面における戦術については、事前にプランB以下を準備しておいて、それぞれの局面に応じて柔軟なプランBへの転換を行うということが1つ考えられる。

 ただし、最近はアジャイル・ガバナンス*9が言われており、VUCA時代においては、ゴールを柔軟に変更する方が良い、という考えもあるところである。

 

3 法務の役割論

 侑はスクールアイドル同好会にいる唯一の「スクールアイドルをやらない」部員*10である。そのような侑は同好会でスクールアイドルをやるか、同好会を離れるべきではないか、これが鐘嵐珠の疑問である。嵐珠は、侑に対し、「周りに自分の夢を重ね合わせているだけで何も生み出していない」のではないか、という疑問を提起する(5話)。

 この問題は、まさに法務の役割論である。法務パーソンもビジネスパーソンであるべきである。しかし、法務はコストセンターであって、プロフィットセンターではない。「法務はコストを発生させるだけで、何も生み出していない」このような批判は、法務に対する典型的な批判である。

 

 ここで、興味深いのは、スクールアイドルにならない侑に加えて、最初は「裏方」として、スクールアイドルフェスティバルと文化祭の共同開催の成功に向けて紛争していたものの、スクールアイドルに転身した三船栞子の存在である。栞子は、スクールアイドルになった後も、生徒会長として「裏方」の仕事も続けている。

 

 栞子的な法務のあり方は、ビジネスパーソンであることを強く打ち出し、同じプロジェクトに入った上で、法務的な知識や経験を生かしてプロジェクトがより良く進むように貢献する存在である。例えば、事業部門に法務担当者がついている場合の法務担当者等は組織的には*11これに近いだろう。

 これに対し、侑的な法務のあり方は、法務とビジネスとの間で一線を画した上で、それでも、パートナーとして共に歩むという姿である。法務の仕事はビジネスそのものではない。だから、侑は最後までスクールアイドルにはならず、ステージでは歌わない。しかし、同じステージの違う場所でピアノを弾く(8話)。ビジネスが活躍するステージ。それと同じ時間に、近くで自分も活躍する。確かに、全く同じステージの上ではなく、後ろで伴奏としてピアノを弾いている。でも、バックオフィスにも、舞台と同様に光が差し込み、協力の輪も広がる。ビジネスと法務は目標を同じくするものの、法務とビジネスでは付加価値の発揮の仕方が異なる、というのが侑の示した「答え」なのである。

 もちろん、会社によって、または人によっては、栞子的な法務を実践する人もいるだろうし、栞子的法務と、侑的な法務は同じ人の中でもそれぞれの要素があるという形で、二律背反ではなく、あくまでも模式図的なあり方に過ぎない。

 しかし、いずれにせよ、「中途半端なのって見ててイライラする」(5話)という嵐珠の言葉もあるように、自分としての「軸」を見つけて、その軸に従って、自分の考える法務のあり方を実践していくべきである。

 

4 支援型リーダーシップ

 かすみは部長であるが、自分が部長であることを分らせようと、リーダーシップを発揮しようと同好会で旅行に行って色々と試行錯誤する(10話)。かすみが考えていたリーダーシップの発揮方法は全て失敗に終わったものの、周囲としてかすみが部長にふさわしいことを認めていることが再確認できた。

 かすみは、いわゆる支援型リーダーであり、同好会のみんなが楽しめるように、いろいろな手配をして支援をする。もちろん失敗や思うようにいかず「ぐぬぬ」となる局面もあるが、それも含めて同好会のみんなが「かすみさんがいるだけで同好会がとても華やぎます」(by栞子)等と高く評価している。

 もちろん、トップダウンのリーダーシップもあり得る。ただ、組織ごとに、そしてリーダーごとにあるべきリーダーの姿は変わり得るところ、かすみの支援型リーダーの姿は、1つのリーダーの姿としてロールモデルになり得るだろう。

 

5 トキメキ

 法務には、「常に勉強をし続けなければならない」というプレッシャーがある。

この辺りは、「法務だけではなく全ての分野でそうだ」というツッコミもあるところであるが、法務の分野の知識の陳腐化の速度(エスカレーターの速度)の速さは特徴的である。

 その中で、トキメキというのは重要だと考える。輝く「推し」の姿等を踏まえ、自分も前進したいという向上心なくして法務として成長しないどころか、むしろ下降していくだろう。法律にトキメくことは必須ではないが。

 そして、頑張りを続ければ、最後は自分にも「晴れ舞台」がやってくることがあり得る。スクールアイドル同好会の単独ライブで、侑は、スクールアイドルの上原歩夢に手を掴まれて、ステージに引き上げてもらう(13話)。

 法務の「晴れ舞台」が何かは人によるだろう。会社の中の花形案件に関与して社長賞をもらう、昇進するといった社内での活躍かもしれないし、社外での登壇・公刊・Twitterスペース等かもしれない。何であれ、コツコツ努力していれば必ず花開く。

 トキメキは広がっていく(13話)。そう、次は「あなたの番」(by侑)である!

 

第2 ラブライブ!スーパースター!!

 ラブライブ!スーパースター!!は、私を叶える物語、つまり自己実現の物語である。ラブライブ東京予選2位で敗退した当時一年生の渋谷かのん達のスクールアイドルグループ、Liella。彼女達は、一度も1位を取ることができないまま、2年生になった。そう、1年生の後輩が入ってくる時期が来たのである。

 

1 後輩指導の難しさ

 3年目以上の法務になれば、「後輩を指導してやってくれ」という話が必ず出てくる。これほど難しいことはない。

 後輩とのレベルの差があるのは当たり前であり、特に最初は「圧倒的」な差がある。むしろ問題は、それを前提にどうやっていくのかである。

 一定の経験を有している普通にやっている日常のルーチン。例えば、法律相談業務、契約審査業務、プロジェクト等々。これらはいわゆる案件の「回し方」を覚えれば、「はいはい、例のあれね!」で終わるのであるが、新人にとっては、その1つ1つが新しく、はるか高く聳え立つ「壁」のように感じてしまう。

 だからこそ、いかに新人に心理的安全性を持って学んでもらうかが大事である。自分のペースでやるべきで、無理が一番良くない、と言っても当然焦るのが新人。単にレベルを下げれば良い、という話ではない(2話)。むしろ、先輩としては、その焦りを前提に、安心させるための対策を講じるべきである。

 例えば、2年生の唐可可は、体力がない桜小路きな子を安心させるため、自分の入部当時の体力ないエピソード等を語って、新人時代に立ち戻って安心させる。

 また、それぞれのキャラクターに応じた後輩指導も重要である。自信がない後輩に対し、まずは先輩のやったのを見せて、意見をもらうとか、先輩が悩む姿をあえて見せることで、後輩の奮起と自律を促す等々(10話)。

 必ずしも、一人の後輩に対する「成功事例」が全員に対してうまくいくものではない。そうではなく、きめ細かくその後輩のパーソナリティーを見ながら、試行錯誤しながらフィードバックをかけて修正していく。

 ラブライブ!スーパースター!!には、「後輩指導に悩める先輩の等身大の姿」があるのだ!

 

2 ステークホルダー

 突然ラブライブ!予備予選に登場して、前回優勝のサニーパッションを予備予選落ちに追い込み、「本物の歌」を教えると言ったウィーン・マルガレーテ。ここでいう、何が「本物の歌」(10話)かは、「ステークホルダー」論である。

 ウィーンのような、あくまでも自分が満足する歌を追い求めるというのは、ステイクホルダーの利益を考えない、視野狭窄に陥った考え方である。

 やはり、かのんが周囲と共に歌い上げる歌で予選を突破し、ウィーンを東京予選2位で落選させることで示したように、自分だけが良ければそれで良い、という考えではダメであって、グループの全員、観客、ファン、同じ学校の関係者等々の多くのステークホルダーの利益を考えるべきである。

 そして、それは会社でも同じである。その時点では自社にとって最善のように思えても、それが従業員、取引先、環境(周辺住民)等のステークホルダーの利益にならなければ、長期的な発展はおぼつかない。まさに法務は、ウィーンのような誤りを避け、かのんのようなステークホルダーへの配慮を示すべきである。

 

3 ビジネスにいる法的リスク感覚に優れた人との連携

 企業における法務機能の実現は、法務部門だけではおぼつかない。例えば、コンプライアンス的に問題がある事態があっても、それが法務に連絡がなければ、法務が知らないまま事態が悪化し、最悪「訴状が届きました」とか「不祥事をマスコミが報じています」という段階で初めて法務が認知するということにもなりかねない。

 そこで、平安名すみれのような、ビジネスにいる法的リスク感覚が優れた人の存在というものがとても大事である。すみれは「ショービジネス」の世界に長くいた。そこで、鬼塚夏美が持ちかけた、「夏美がLiella!をプロデュースして動画を撮影し、プロモーション活動を行う。動画の広告収入は全部夏美のもの」という契約の怪しさを感覚で分かっている。そのようなすみれのリスク検知がきっかけに、夏美をLiella!に取り込むことで、混同によって契約を消滅させる、という法務対応が実現した。

 法務だけが法律知識を持っていればいいのではなく、ビジネスの法的リスク感覚を涵養していくことも、法務の重要な仕事である。

 

4 自己評価と他者評価

 Liella!は期待されながらも、一位を取れない時期が長く続いた。特に、期待された2回目の代々木スクールアイドルフェスでは、ウィーンに1位を奪われ、特別賞をもらっただけ。意気消沈していたメンバーに対し、七草ナナミ、ヤエ、ココノ達が「Liella!はこの学校のスーパースターなんだよ」「いつか一番輝くって信じてる」「だからこれからも優勝目指してほしい」と口々に高い評価を伝え、励ます(3話)。

 これはタイトル回収回として名作というだけではなく、自己評価と他者評価の乖離という重大な問題を提起している。自己評価と他者評価は理想的には同一であるべきである。自己評価が他者評価と比べて過剰に低いとモラールに問題が生じたり、やった方がいい挑戦をしないという状況が生じ得る。逆に自己評価が他者評価と比べて過剰に高いと、何もできていないのに自分はできていると勘違いして周囲に迷惑をもたらす。

 だからこそ、周囲とのコミュニケーション*12の中で、自己評価と他者評価をすり合わせていく

 客観的にはスーパースターなのであれば、周囲はきちんと「あなたはスーパースター」だというべきだし、逆も然りである。

 

5 自己実現と周囲の助力

 転職が容易な法務。自分の将来像を想定しながら、留学等を含む社内・社外の複数のキャリアの可能性を踏まえ、戦略的に動くことで自己実現が可能となる。そして、上記のとおりラブライブ!スーパースター!!は、「私を叶える物語」、つまり自己実現のストーリーである。

 かのんは、ウィーンへの留学を持ちかけられ、最初は断った。しかし、ウィーン等の周囲と話して熟考をする中で、最後は留学に行こうと決意する。かのんの幼なじみである嵐千砂都は、本当は一番かのんと一緒に過ごしたいはずなのに、あえて、「私たちがかのんちゃんの夢を叶えるチャンスを奪ったんじゃないかって、みんな後悔するんじゃない?」(12話)と、かのんの留学の背中を押しにいく

 周囲よりも突出した才能を持っている人の自己実現は、その突出したものを伸ばそうとすると、必然的にコンフォートゾーンから離れていく必要が生じる。だからこそ、周囲が背中を押す必要がある。この点は、虹ヶ崎学園スクールアイドル同好会の歩夢の留学のところでも出てきている点であるが、 「自己」実現であるが、そうだからこそ、周囲の助力が不可欠である。

 

第3 まとめ

 2作品の法務に役に立つところを5つずつポイントを絞って説明してきたが、クゥすみとか、嵐珠の成長等、すごく良いが紙幅の関係で省略したところは多い。是非皆様も、ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会2期とラブライブ!スーパースター!!2期をご覧いただき、自分なりに法務に活かせるところを見つけて頂きたい。そして、是非経営アニメ法友会 ラブライ部会の活動にご参加頂きたい!!

 

なお、2023年にはにじよん(ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会スピンオフ)と、幻日のヨハネ -SUNSHINE in the MIRROR(ラブライブ!サンシャインスピンオフ)が予定されている。次のラブライ部会活動が始まるのです!

 

ということで、明日16日の表は「真打」経営アニメ法友会ちくわ会長の登場です!また、裏はななみさんの「アラサー非法学部未経験者が法務を3年やってみたらちょっとだけ自信が持てた話」です。楽しみにしましょう!!

*1:経営法友会、JILA、INCA、経営アニメ法友会

*2:他の団体の会員であるかは黙秘します。

*3:法務にも役立つゲーム紹介|tku|note は、個人的にはゲーム部会活動だと考えている。

*4:世のラブライバーの皆様にとっては、突っ込みどころ満載だと思いますが、お許しください..。

*5:なのかは異論があるかもしれない

*6:なお、単に虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会が目指していないというだけで、他の高校がラブライブ!の優勝を目指す姿は描かれている。

*7:原作的なゲームの「プレイヤー」

*8:ほぼ弾けません。きっと青春が聞こえるとかがやっとです...。

*9:

https://www.meti.go.jp/press/2022/08/20220808001/20220808001-a.pdf 等参照

*10:結果的に同好会のまま「部」にはならない(11話)ことになっているが、部長がいる。

*11:そのような組織構成だからといって、当該担当者がそういうメンタリティであるかは別の話である。

*12:正規の評価面談以外の機会も含まれるし、むしろそのようなフランクな場のコミュニケーションの方が固い評価面談よりも適切かもしれない